「イノベーションのジレンマ」の著者であるクレイトン・クリステンセンと共同設立した戦略コンサルティング会社、イノセントの会長であるマーク・ジョンソン氏の著書。ビジネスモデル・イノベーションこそ企業の力強い成長の起爆剤になりうるという主張を基に、既存のビジネスモデルを深く理解し新しいビジネスモデルを創り出す重要性や方法に関して述べられている。
本書で特に印象に残った言葉。
・「変革を成し遂げるためにはまず、自分たちが現在おこなっているビジネスの性格を正しく把握する必要がある。顧客価値提案、利益方程式、主要経営資源、主要業務プロセスの「四つの箱」の枠組みに沿って検討すれば、既存のビジネスを成功させている要素が明確に理解できるはずだ。」(序文よりP&G前会長兼CEOのA・G・ラフリー氏)
・「真の発見を目指す旅で必要なのは、新しい土地を探すことではなく、新しい目を探すことである。」(フランスの文学者、マルセル・ブルースト氏)
・「新事業の開発が成功しないのはえてして、まだ一つの仮説にすぎないものを確定的な事実と決めつけて行動するからだ。」
・「最も重要なのは、ビジネスモデルの育成期に既存事業の干渉を許さないことだ。」
・「企業の一つの部署が複数のビジネスモデルで成功を収めることは不可能に近い」
・「自分たちが現在どういうビジネスモデルに従っているのか把握できていない人があまりに多い。」
posted by たかさん at 17:02|
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